今日、午後から三原市内で三原地域連携推進協議会 産学官連携部会様主催の
【福祉住環境シンポジウム】に参加させていただきました。
今回のシンポジウムで、講演・パネルディスカッションをしてくださった方々は、
・国立保健医療科学院 鈴木 晃氏
・県立広島大学 吉田 倫子氏
・県立広島大学 間野 博氏
・広島県建築士会高齢者住宅と福祉のまちづくり研究会 村上 浩一氏
・三原福祉サービス株式会社 吉田 健司氏
・広島県ケアマネージャー協会 久保田 秀樹氏
・三原市高齢者福祉課 門 康樹氏 の7名の方々でした。
最初に、鈴木先生より
『自立支援としての住環境整備への転換に向けて』
~住環境整備に必要な支援と職種間連携~ という演題でお話いただきました。
今、介護保険制度の実施により、本当に高齢者の方の自立支援を考えた住環境整備が
なされているのか?という点を、3つのニーズとういう観点から説明していただきました。
まず、3つのニーズとは
① Normative Needs:(規範的ニーズ)専門職・サービス提供者からみたニーズ
② Felt Needs:(体感的ニーズ)利用者からみた表出されたニーズ
③ Real Needs:(真のニーズ)①と②を踏まえて導き出されるニーズ
現在、全国の介護保険改修工事で最も多いのは、「手摺り取付工事」なのですが、
利用者からの体感的ニーズに応じるだけの、サービスを提供する側からの視点のみで
改修工事を行いがちなのです。必ずしも、体感的ニーズに応えた工事を行えば、
生活改善に結びつくとは限らないという事が改めて理解できました。
まず利用者の方の悩まれている課題点を明確にした上で、ケアマネージャーの方に
任せっきりというのではなく、職種間連携を密に行い、お互いに内容を把握した上で
適切な改修をする事が一番重要なんだと、気づかされました。

次に、県立広島大学三原キャンパスの吉田倫子先生による
『三原市介護保険住宅改修実態調査結果』についてのお話がありました。
三原市における住宅改修利用者の方が、要介護認定を受けられた5,226人の内の
535人と1割の方が利用されている状況で、介護度が「要支援2」と認定された方の利用
が最も多く、介護度の低いかた程給付額が高いという結果であると分かりました。

続いて、
『三原市の福祉居住改善の展望』というテーマでパネルディスカッションが
行われました。

色んな業種の方々から、三原市の介護福祉の現状についてそれぞれ発表され、
今、どのような経路で介護保険改修工事が以来されているか・三原市の介護保険財権の割合や
介護保険の定められた金額や適合項目などに対する疑問点などについて
ディスカッションが行われました。
今回のシンポジウムに参加させていただいて分かった事は、
いかに利用者様の求められている事を理解した上で改修工事を行うことで、
ご本人の「どうせ出来ない!!家に住めない!!」という諦めの気持ちを少しでも
なくして貰えるかの提案力・知識を高める事が重要なんだということでした。
弊社の【プラケア】という商品も、
「今の家では介護が必要になった時、家では入浴なんて出来ない・・・」と思われる方に
諦めかけていた事が出来るようになった事で、前向きな気持ちになれる方が少しでも
増える事を願った自立支援の為の商品です。
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